社名の由来

きゅう‐てん〔キウ‐〕【九天】 の解説

古代中国で、天を方角により九つに区分したもの。中央を鈞天 (きんてん) 、東方を蒼天 (そうてん) 、西方を昊天 (こうてん) 、南方を炎天、北方を玄天、東北方を変天、西北方を幽天、西南方を朱天、東南方を陽天という。
天の最も高い所。九重の天。⇔九地。
「春琴を―の高さに持ち上げ百歩も二百歩も謙 (へりくだ) っていた」〈谷崎・春琴抄〉
宮中。九重 (きゅうちょう) 。ここのえ。
大地を中心に回転する九つの天体。日天・月天・水星天・金星天・火星天・木星天・土星天・恒星天・宗動天をいう。くてん。

>>国語辞書から引用

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